本日は目黒でデジタルファブリケーション

laser Cuter
メイカーズベースさんの小型レーザーカッター

今日は目黒のメイカーズベースさんでディスプレー用の小物?をデジタル機器を使って作ってきました。

こちらのレーザーカッターを使うのは初めてだったので、作成していったデータが上手く読み込めるか心配でしたが、何の問題もなくすんなり読み込めました。

が、問題はやはり出ました。
切り込みを入れてそれをお互いに組み合わせて立体を作るということをやる場合、レーザーで切ってなくなってしまう部分+α のクリアランスなどを計算して設計をしなければいけません。名古屋のメイカーラボさんでやった時のデータを元に今回のデータを設計していったのですが、その数値だときつすぎて何とか入ったとしても抜けないくらいきつい状態でした、そこで現場で試行錯誤・・・何とかクリアランスのちょうどいい値が見つかりました。

具体的には2.5㎜のMDFボードで

丁度いいのは2.4㎜の隙間
きつめが2.35㎜
かなりがっちりが2.3㎜
2.2㎜でも入るけどかなり無理がある

って感じでした。

これもMDFボードが水分を含んでいるかなどの季節の影響やロット?にも関係してくると思うので、これからも微調整は必要だと思います。

レーザーで切れるなら簡単!!デジタルデザイン最高!と思いきや、色々と奥が深いのです。
良く今はデジタルで何でもできるから楽でいいねーって言われますが、そこにはれなりの知識と経験が必要なのです。デジタルデザインも奥が深いですよ。

laser cut object
無理やり入れたら抜けなくなりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です