Maker’s Baseに見学に行ってきました。
本日目黒のMaker’s Baseに見学に行ってきました。
ユニットデザインではディスプレイー用の小物など基本的にすべてデザインして制作しています。
その時に役に立つのがレーザーカッターと3Dプリンタ。
名古屋ではメイカーズラボさんにお世話になっていたのですが、東京で作業をさせていただける場所を探して見学に行きました。
見学に行ってきたメイカーズベースではかなり多くの機材が置いてあり、見ているだけで制作意欲がわいてきました。
ユニットデザインのジュエリーをより魅力的に感じていただけるよう、頑張ってさらに素敵なディスプレイを作ります!!
本当に横にしただけです・・・・
まあこういうのもありでしょう。
Voiceは今までのスタンダードなデザインしかありませんでしたが、より奇抜で面白いデザインを考案中です。
音声によって変化するためバグややり方によっては面白くなくなってしまう、そんな課題を克服するため日々奮闘中です。
面白い作品つくりますよー
Voiceのキービジュアルです。
今日声で作るジュエリー「Voice」の新しいデザインを考えていたのですが、その時に意外なことに気が付きました。
下の写真を見てください。
1から4までほぼ同じ線(1と3、2と4は同じ線)上に同じパラメーターを使って球が配置してあります。
1と3のカーブは制御点3のカーブ、2と4のカーブは制御点6でかなり偏りを持たせつつ1と3とほぼ同じ線にしたカーブです。
1と2は全く同じ大きさの比率で球が配置していますが、3は若干、4に至ってはかなり違う球の大きさの比率になっています。この違いは線を分割するのに長さの比率(evaluate length)を使うかパラメーター(evaluate curve)を使うかの違いから来ています。
線の分割の仕方による違い
このことから言えることはEvaluate Curveのパラメーターはカーブに均等に配置されているとは限らないということです。今までEvaluate Curveにパラメーター0.5を与えて線の中心点を取っていたのですが、どうもこの方法だと正しくない場合があるということが判明しました。
下の写真がその例です(ほぼ同じ線でEvaluate Curveにパラメーター0.5を与えた場合)
こういう細かいことは思い込みから意外と気が付かないことが多いので気を付けないといけないですね。
線の中心点を出したはずなのですが、違った結果が・・・
備忘録もかねて。
本日発見したちょっとした便利技。
Rhino5の新機能選択フィルタですが、制御点だけフィルタしたいって時に全部のチェックを一つづつ外して制御点のチェックだけ残す
という感じでやっていたのですが、一発でやる方法がありました。
残したいフィルタ名(この場合制御点)右クリック。
たったそれだけです!!
地味ですが確実に作業効率が上がります!!
これでジュエリーのデザイン思索などのスピードが上がりますよ!!
意外と盲点だった右クリック指定!!
追伸
書いている最中に気になったので調べてみたら、ヘルプに載っていました・・・
せっかく感動していたのに。
ヘルプ読まないからなあ・・・
昨日はクリスマス前の休日ということもあり、Hikarie8階のクリスマスマーケット会場は大盛り上がりでした。
そんな中、去年横浜でペンダントをお買い上げいただいたお客様が、今年も訪れてくださいました。
ご購入後にもう一つ欲しいと思っていただけることは、デザイナー冥利につきますね!
また、結婚を間近に控えたお客様がピアスをご購入くださいました。
とても素敵な奥様とお優しい旦那様、これから最高の結婚指輪に巡り会えることを祈っております。
ユニットデザインも候補のひとつに入れていただけると幸いです。
皆様と素敵な出会いができますよう、後2日頑張ります!
ディスプレイもクリスマス仕様です。
uni-t Design(ユニットデザイン)のデザイナーが発信する オフィシャルブログです。