メイカーズベースさんの小型レーザーカッター
今日は目黒のメイカーズベースさんでディスプレー用の小物?をデジタル機器を使って作ってきました。
こちらのレーザーカッターを使うのは初めてだったので、作成していったデータが上手く読み込めるか心配でしたが、何の問題もなくすんなり読み込めました。
が、問題はやはり出ました。
切り込みを入れてそれをお互いに組み合わせて立体を作るということをやる場合、レーザーで切ってなくなってしまう部分+α のクリアランスなどを計算して設計をしなければいけません。名古屋のメイカーラボさんでやった時のデータを元に今回のデータを設計していったのですが、その数値だときつすぎて何とか入ったとしても抜けないくらいきつい状態でした、そこで現場で試行錯誤・・・何とかクリアランスのちょうどいい値が見つかりました。
具体的には2.5㎜のMDFボードで
丁度いいのは2.4㎜の隙間
きつめが2.35㎜
かなりがっちりが2.3㎜
2.2㎜でも入るけどかなり無理がある
って感じでした。
これもMDFボードが水分を含んでいるかなどの季節の影響やロット?にも関係してくると思うので、これからも微調整は必要だと思います。
レーザーで切れるなら簡単!!デジタルデザイン最高!と思いきや、色々と奥が深いのです。
良く今はデジタルで何でもできるから楽でいいねーって言われますが、そこにはれなりの知識と経験が必要なのです。デジタルデザインも奥が深いですよ。
無理やり入れたら抜けなくなりました。
今日はFab CafeでGrasshopperのイベントに参加してきました。
RhinocerosのプラグインのGrasshopperのプラグインのKangarooの勉強会です。
夜のイベントなのでまったりお酒でも飲みながら参加しようと思ったのですが、
帰ってからやることが残っていたのでラテで我慢・・・
kangarooやPythonの理解がさらに深まりました。
更なるデジタルジュエラーの高みへまた一歩!!
よき夜でした。
デジタルジュエラーの高みを目指し勉強中
土曜日の中野は人がすごかったです。
今日は中野のTokyoMakerさんで行われたGrasshopperの勉強会に参加してきました。Grasshopperを使っているという人に会うのはレアなのでそれだけでもうれしいのですが、色々と楽しい意見交換などもできたので本当に参加してよかったと思える勉強会でした。本日の講師のUTBさんの話もとても分かりやすく、良い勉強会に参加させてもらえたと非常に感動しております。
GrasshopperはVoronoiシリーズなどで使っているとても面白いライノセラスのプラグインです。
今日の勉強会でさらなる創作意欲がわいてきました。
皆様により面白い商品を提供できるように頑張ります!!
TOKYO MAKERさんには3Dプリンターがいっぱいです。
今日声で作るジュエリー「Voice」の新しいデザインを考えていたのですが、その時に意外なことに気が付きました。
下の写真を見てください。
1から4までほぼ同じ線(1と3、2と4は同じ線)上に同じパラメーターを使って球が配置してあります。
1と3のカーブは制御点3のカーブ、2と4のカーブは制御点6でかなり偏りを持たせつつ1と3とほぼ同じ線にしたカーブです。
1と2は全く同じ大きさの比率で球が配置していますが、3は若干、4に至ってはかなり違う球の大きさの比率になっています。この違いは線を分割するのに長さの比率(evaluate length)を使うかパラメーター(evaluate curve)を使うかの違いから来ています。
線の分割の仕方による違い
このことから言えることはEvaluate Curveのパラメーターはカーブに均等に配置されているとは限らないということです。今までEvaluate Curveにパラメーター0.5を与えて線の中心点を取っていたのですが、どうもこの方法だと正しくない場合があるということが判明しました。
下の写真がその例です(ほぼ同じ線でEvaluate Curveにパラメーター0.5を与えた場合)
こういう細かいことは思い込みから意外と気が付かないことが多いので気を付けないといけないですね。
線の中心点を出したはずなのですが、違った結果が・・・
備忘録もかねて。
本日発見したちょっとした便利技。
Rhino5の新機能選択フィルタですが、制御点だけフィルタしたいって時に全部のチェックを一つづつ外して制御点のチェックだけ残す
という感じでやっていたのですが、一発でやる方法がありました。
残したいフィルタ名(この場合制御点)右クリック。
たったそれだけです!!
地味ですが確実に作業効率が上がります!!
これでジュエリーのデザイン思索などのスピードが上がりますよ!!
意外と盲点だった右クリック指定!!
追伸
書いている最中に気になったので調べてみたら、ヘルプに載っていました・・・
せっかく感動していたのに。
ヘルプ読まないからなあ・・・
uni-t Design(ユニットデザイン)のデザイナーが発信する オフィシャルブログです。